バニラエアで行く!子連れ奄美大島旅行記③🌺
成田空港が混み合っており、出発が遅れてしまったので到着も遅れてしまったのですが、無事に奄美大島に到着しました。
奄美大島や沖縄は梅雨入りが早い為、例年であれば梅雨真っ只中で、雨模様の5月下旬。観光ではないからと天気に関しては諦めていて、出発の1週前も大雨で大変なことになっており、帰った次の日からまた雨続きとなった奄美大島は、母の久々の帰郷を歓迎するかのように、滞在中は降水確率0%の快晴続きという奇跡が。綺麗な海を望むのは難しいかな、と思っていましたが、本来の奄美大島の美しい自然の姿を息子にも見せることができて、とても幸せな時間となりました。
奄美は雨が降ると本当に楽しむところがない…全くない訳ではないけれど、他の観光地に比べたらやはり自然を満喫することがメインの島なので、少し厳しいものがあります。
今回はたまたまお天気に恵まれましたが、綺麗な青く輝く海を見たいという方は梅雨明け〜台風シーズン到来前の6月末〜7月頭くらいを狙って行くことをお勧めします!
到着日初日はお墓詣りや友人と会ったりで、ほとんど観光しなかったので、2日目に海を見るために【大浜海浜公園】に行ってきました。
奄美大島で一番大きな市街地・名瀬から車で20分ほどで着くこちらのスポットは海はもちろん、海洋展示館、キャンプ場、BBQができるレストランなども揃っており、最高の立地に様々な用途で楽しめる人気の観光地になっています。
海に行く前にせっかくなので、ウミガメにエサやり体験ができるという【奄美海洋展示館】に行ってみました。
入館料は大人500円 小人300円 幼児100円、3歳以下は無料というとーってもリーズナブル笑
施設自体はそこまで広くなく、東京の水族館みたいなものを想像してしまうと拍子抜けするほどゆるーい展示になっていますが、やはり、ウミガメを間近で見られる体験ができるのは中々ないので、特別感があって良かったです!
入ってすぐ1階に大きな水槽があり、そこを中心に展示が行われています。2階に上がると漁の様子や漁具の展示など、昔ながらの奄美の人々と海との関わりを知ることができるコーナーもあります。
そしてこの施設の規模に対して立派なキッズスペースもありましたよー!
飽きるほどの時間はいられないかもしれませんが、ウミガメの餌やりまでの時間だったり、猛暑の中の海遊びの休憩で展示館を見学した際など、小さな子供連れには利用しなかったとしても設置されているだけで安心感があるスペースですね。
そして水槽の上にはウミガメゾーンが!
うじゃうじゃいます。
結構迫力ありますね!手を伸ばすと触れる距離に。
息子は寝ている&まだ0歳児でできませんが、大人だけで楽しくて餌やり体験をさせていただきました。
地味に楽しかったので、時間が合えばやってみてくださいね!
と、緩く癒されるスポットなのですが、個人的に最大の魅力は館内に流れるBGM。明るい陽射しが降り注ぐ水槽を見ながら、流れてくる島唄の三線の音色を聴いていると、あー南の島に来たなーという温かい気持ちになります。それが他では体験できない奄美らしさでよかったなーと思いました。
展示館に入る前の受付スペースにはお土産やさんと小さなお食事処もありました。
さあ、展示館を後にし、海に向かいます。
木のブランコなんかもあって雰囲気満点。
アダンの実も発見。
到着です!
この日はとても暖かかったので泳いでいる人もちらほら。
水着は持ってきていなかったので、足をチャプチャプしたり、浜辺でぶん回されたりして、息子も無事奄美の海を初体験できました。
気持ち良さそうに眺めていましたよ。
奄美の海の中でもしっかり観光地化されていて設備が整っているので家族や友人と来たら、シュノーケリングをしたり、キャンプやBBQをしたり、自然を満喫できる最高のスポットだと思います。
つづく